プレゼンは質疑応答から -社内プレゼンの質疑応答術を読んで-

社内プレゼンの質疑応答術

著者:前田鎌利

 

概要

社内でよく行われるプレゼンでの構造・準備のポイントを押さえて,決裁者の納得を勝ち取ることを目指し,プレゼンでのポイントを説明している.

その中でも今回は質疑応答作成時のチェック項目が役に立つと感じた為,内容をかみ砕いて説明する.

 

質疑応答時のチェック項目

  1. そもそも目的に対応しているか
    提案内容を以てどんなことを実践したいのか.を明確にできなければ決裁者の理解につながらない.どんなに説明しても「ああ,そうなのね.」となるだけに過ぎない.
  2. プロコンチェック
    厳密には,Pros Consはと書き,Prosが長所,Consが短所を示す.
    決裁者は提案内容を長所・短所を並べて判断する為,長所・短所は網羅的に示されているべきだ.

  3. 時間軸でのチェック(過去・現在・未来)
    決裁者にとって,今回の提案が今までと整合性が取れているか また,今後同様の立場をとることで不都合が無いかは重要.その為,今までと比較してどうだったか・今後同様の手法をとるとどうなりそうか という予想は立てるべき.

  4. 他のプロジェクトとの比較
    時間軸でのチェックと似た内容だが,他の提案と今回の提案で整合性が取れていないことは基本的に物事に矛盾など違和感が生じかねない.その為,他の例と比較した上で今回の提案内容がどの立ち位置にいるのかを確認するべき.

  5. 相手の立場でのチェック
    論理的には正しいと思われる提案でも政治的に受け入れがたい場合がある.そうした時は相手の立場を考慮した上で,相手の立場を悪くしないような言動にとどめておくべき.

その他にも5-6のチェック項目があったが,今回は自身に関係する部分だけにとどめた.今後の社内プレゼンの質疑応答に活かしていただきたい.

 

Fnキーを押さずにカーソルを行頭・行末に移動させる方法 -K295サイレント ワイヤレス キーボード-

結論

[Home]のみ:行頭へ移動

[End]:行末へ移動

 

振り返り

ノートPCでは[Ctrl] + [Fn] + [←, →]で行頭・行末にカーソル移動できていた.

しかし,K295サイレント ワイヤレス キーボード(Logicool製)にはFnキーが無い.

カーソルの行頭・行末移動はよく使うショートカットだったので大変焦った.